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  • 渡邊 健太郎

目標まで最短距離・トップスピードで成長するための年間計画


こんにちは。学習塾ヘウレーカで数学と化学を指導している渡邊健太郎です。 今回のテーマは『年間計画』になります。今回は、目標まで最短距離・トップスピードで成長したい、という方に是非参考にして頂きたい内容になります。 早速ですが、皆さんは「年間計画」にはどんな印象を持っていますか? ・1年先までの計画は立てられない ・計画を立てても立てただけで終わってしまう ・年間計画を立てる目的が分からない といったネガティブな印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。これらのような印象をお持ちの方の多くは、メカニズムが分かっていないために、活用方法が見えていないのかもしれません。しかし、年間計画は、目標まで最短距離・トップスピードで成長するためには非常に有効なツールです。そこで今回は、年間計画の説明に加え、実際に活用するところまで話を深堀りしていこうと思います。 まず、以下に年間計画の簡単な例を示します。 ※学年:中学2年生、科目:数学

まず、我々が言うところの年間計画とは、1年先の目標を定め、その目標から逆算して各月の行動計画を設計するというものです。上記の例で、4月の計画の欄に記入している学習項目は、1学期までの目標である定期テスト50点を取る上で必要な内容となります。さらに、我々の年間計画には、自身が行った学習内容を記載する「実績」の欄が設けてあります。詳しくは後程説明します。 そもそも、年間計画を立てる目的は、ある程度想定できる期間(1年間)の資源の配分を決めるためです。これには2つの要素がありますので、それぞれについて説明していきます。 ①1年先であれば長期計画の設計が可能 1年先のこととなると、想定しにくいと感じる人も少なくないと思いますが、外部環境が変動するのは1年周期なので、様々なツールを活用することで、ある程度の想定をすることが可能になります。 例えば、学校・予備校のカリキュラム、学校の行事(定期テストや文化祭など)などの予定は、ほとんどが学年の始めには決まっています。これらを加味することで、時間の取れる時期とそうでない時期の判断が可能になり、先を想定することに繋がります。 ②資源の配分を決定 長期的な目標に対して取り組む際、時間に限りがあるという感覚が薄れてしまい、時間を無駄に消費してしまうことも少なくありません。長期的な目標を達成するためには、無駄な時間が無くなるようにコントロールする必要があります。そのために、時間を細かく区切って月々の計画を設定していきます。 時間を細かく区切ることと同様に、学習項目についても、各月の学習項目まで細分化する必要があります。この際に、1年後の目標から逆算をして資源を分配することで、目標まで最短距離・トップスピードで成長する道を作ることができます。 上記が、年間計画を立てる目的になります。 ここからは、年間計画を立てるだけでなく、日々の学習の際に年間計画を効果的に活用するためのポイントを話していこうと思います。ポイントは以下の3つです。 (1)日々、年間計画を確認する習慣作り (2)毎月の振り返り(実績の記入) (3)半年後に計画の見直し それでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。 (1)日々、年間計画を確認する習慣作り 年間計画が形骸化してしまう主たる原因は、年間計画を立てただけで終わってしまうことです。年間計画を活用するためには、毎日確認するための仕組み作りが必要不可欠です。そのためには、皆さんが毎日行う行動に紐づけてみてください。 例えば、ヘウレーカの生徒は、日々の目標設定(Gmap-cのGoal記入)を行う際に必ず年間計画を確認します。そして、年間計画とその日に行う学習のギャップを必ず確認する仕組みを作っています。このように、日々の学習の際に年間計画を必ず確認し、年間計画に対して合理的な学習を行っています。 年間計画の作成を通して、1年後の目標まで最短距離・トップスピードで成長するための道を作ったのですから、その道に沿って歩んでいるかを毎日確認する事は必須事項と言えます。 (2)毎月の振り返り(実績の記入) 月末には、その月に実際に取り組んだ内容を実績欄に記入します。ここでの目的は、計画と成果のギャップを可視化し、翌月の自身の行動を見直すことです。計画より早く進んでいる場合は、ペースを崩さないように継続すれば問題ありません。一方で、計画より遅れた場合は、ギャップを埋められるような翌月の学習計画を立てるようにします。つまり、トライアンドエラーを12回繰り返すということです。 この際に非常に重要となる事は、年間計画に自分を合わせるように行動することです。年間計画から遅れた場合に、計画自体を下方修正してしまうことは、目標から遠ざかってしまうことを意味します。ですから、初めに立てた計画に合わせて、自分自身を進化させることを目指してください。 (3)半年後に計画の見直し 計画を見直す際のポイントは2つあります。 一つは、計画と実績のギャップの大きさで、もう一つは、目標に対する計画の合理性です。 (2)では、年間計画に自身の行動を合わせることの重要性について話しましたが、それでも、長期的な計画は大きなズレが生じる可能性があります。そこで、計画と実績に大きなギャップが生じている場合にのみ、計画の修正を行います。なぜなら、こういう場合には計画に現実性がなくなってしまい、計画の意味がなくなってしまうからです。ですから、1.5ヶ月以上のギャップを1つの目安として、計画の見直しを行ってみてください。 次に、目標に対する計画の合理性です。これは、半年間の計画が目標に対して合理的か否かを再考するということです。例えば、1学期終了時まで計画通りに学習を進めても目標に到達しなかった場合は、計画自体に問題がある可能性があります。その場合は、テスト前に復習の時間を多く取るなど、より合理的な計画に修正しましょう。 ここで重要なことは、(2)と同様に、目標に自分の計画と行動を合わせていく事です。目標を下方修正するのではなく、1度決めた目標は最後まで諦めずにチャレンジする姿勢が、目標達成へと繋がっていきます。 ここまで、年間計画の活用法のポイントについて話してきました。年間計画は使いこなせない人が多いからこそ、使いこなせた時のリターンは非常に大きいので、急速に成長したい方は是非チャレンジしてみてください。 渡邊健太郎


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